磯村勇斗、板倉武志、奈良原大泰 出演 COCOON PRODUCTION 2021「泥人魚」WOWOWライブ放送情報
■磯村勇斗、板倉武志、奈良原大泰
2022年4月30日(土)18:30〜20:45
主催/企画・製作:Bunkamura
【あらすじ】
港の町を去って、今は都会の片隅にあるブリキ店で暮らす蛍一(磯村勇斗)。店主の静雄(風間杜夫)は、まだらボケの詩人だ。陽が落ちると急にダンディな夜の詩人と化す。ある時店に現れたのは、詩人を「先生」と呼ぶ男、しらない二郎(岡田義徳)。二郎は詩人静雄の元門下生であり、蛍一とは、長崎の諫早漁港で共に働いた仲だった。干拓事業の賛否に揺れる漁港では、湾を分断する「ギロチン堤防」が内側の調整池の水を腐らせ不漁が続き、池の埋め立てに反対だった仲間の漁師が、次々と土建屋に鞍替えしていく。そんな現実に絶望した蛍一は、港の町を去ったのだ。一方の二郎は、実は港に派遣された「さぐり屋」だった。依頼主は、月の裏側を熟知しているとのたまう女、月影小夜子(愛希れいか)。二郎の裏切りを蛍一がなじっていると、蛍一を探して、やすみ(宮沢りえ)という女が現れる。少女時代、ガンさんという漁師に海で助けられ、その養女となった娘だ。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみは、ある約束を果たしに来たと言う。「人の海の貯水池で、言ったとおりの人魚になれ」と。蛍一の前で見せた片方の足には、一条のきらめくものがはりついていて──。
公演名:COCOON PRODUCTION 2021『泥人魚』
作:唐十郎
演出:金守珍
出演:宮沢りえ 磯村勇斗 愛希れいか 岡田義徳
大鶴美仁音 渡会久美子 広島光 島本和人 八代定治
宮原奨伍 板倉武志 奈良原大泰 キンタカオ 趙博
石井愃一 金守珍 六平直政 風間杜夫
公演期間:2021年12月6日(月)~29日(水)全28回
会場:Bunkamuraシアターコクーン
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